「無印良品」はコンパクトなアイテムが充実しており、登山やキャンプでも使いやすいものが多い。今回は、アウトドア目線で選んだ「これは使える!」という100円以下のアイテムを3つ紹介する。

■収まり抜群!  バックパックの防水対策に有効な“丸底”の「ごみ袋」

丸底タイプのごみ袋はザックの形状に合って収まりがよい

 バックパックの防水対策にはレインカバーを使用するが、背中などのカバーしきれない部分から水が浸入するため、中身の防水対策も重要だ。筆者は、防水対策のインナーパックとして「ごみ袋」を使用している。

 無印良品の「ごみ袋」はスタッフバッグのような「丸底」のものがあり、バックパックの形状に合いやすく収まりがよい。

 上部までしっかり防水するためには、バックパックの容量よりも大きいサイズを使うことがポイントだ。筆者は、30L前後のザックに45Lの「ごみ袋」を使用している。

ごみ袋(45L用・10枚入り)
参考価格/99円(税込)
サイズ/縦785mm×横650mm

商品サイト:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344885420

■厚手で丈夫!  汗と汚れをしっかり拭ける「大判ボディシート」

フェイスタオルに近い十分な大きさ

 防災用としても人気が高い「大判ボディシート」。フェイスタオルに近い280mm×560mmの大きさで、全身をしっかり拭き上げられる。1枚ずつの販売なので、必要数だけ購入できることがうれしい。

 十分な厚みがあり、ボディシートを背中に回し両端を持って左右にこすっても、破れや極端な伸びはなかった。1枚あれば十分、という安心感がアウトドアには心強い。

水道でゴシゴシ洗い、強く絞っても破れなかった

 「大判ボディシート」のメリットは、洗っても破れにくい丈夫な素材であること。アウトドアでは、汗や汚れがひどいことも多い。一度使用したシートを水道で洗い強めに絞ってみたが、もとの形状とさほど変わらなかった。

 使い捨ての商品なので、衛生面を考えて日をまたぐ利用はおすすめできない。しかし、汚れが十分に拭き取れない場合は、その場で水洗いをしてもう一度使うこともできる。

大判ボディシート
参考価格/100円(税込)
サイズ/280mm×560mm

商品サイト:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550182926347