釣りを快適にするアイテムはたくさんある。その中でも今回は筆者が長年使っている2アイテムを紹介する。このアイテムがあると、釣りが快適になる。

■1. リーシュコード

リーシュコードはツールの脱落防止に欠かせない(撮影:須藤雄飛)

 釣り用のリーシュコードはフィッシュグリップやプライヤー、ランディングツールなどと接続し、使用する。脱落を防止しつつ延長性があるため、目的のものに伸ばすことができる。

●選び方を工夫しよう

 筆者がリーシュコードを選ぶにあたって大事だと思うのは、樹脂パーツが多く採用されているかどうかだ。金属部品は丈夫ではあるが、錆びてしまってはすぐに腐食し朽ちてしまう。特に海で使用する人は参考にしてほしい。

●サイズは基本的に2パターン

用途に応じて大きさを使い分けよう(撮影:須藤雄飛)

 リーシュコードには大サイズと小サイズの2タイプが用意されている。

・プライヤーやフィッシュグリップ:Sサイズ
・ランディングネットやギャフ:Lサイズ

 コードの全長や太さが違うので、用途に応じて選ぶとよい。

●メリット

釣り糸が絡まず、釣りを快適にする(撮影:須藤雄飛)

 最大のメリットは釣り糸が絡まないことだろう。絡んだ釣り糸をほどく作業がなくなることで時間のロスが減り、快適に釣りができる。

●デメリット

 布が水を吸ってしまうので、毎釣行後に水洗いが必須だ。生乾きのままでは嫌なにおいやカビの発生もあり得る。洗って干している間の釣行のために、スペアも用意しておくと安心である。

●ダイワ(DAIWA)尻手ロープ アクセサリーランヤードS

●フィーモ fimo リーシュコード ver.2 ロング