■会津の食、温泉、文化を感じる「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」
東北を代表するビッグゲレンデのスキー場「ネコママウンテン」。その麓に建つのが「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」。会津若松、磐梯山、猪苗代湖など歴史、文化、自然が融合する会津地方の魅力が滞在を通して存分に楽しむことができる。
温泉に会津の郷土料理、地元の銘酒を堪能したら、この季節はナイトプールや、ホテル内に設置された赤べこ櫓を中心に会津民謡「会津磐梯山」をスタッフと一緒に踊れる「あいばせ! 踊らんしょ」など、アクティビティも満載でファミリーにも大好評となっている。
■ラーメンと蔵の街・喜多方でグルメポタリングも満喫
会津地域には、歴史文化に彩られた見どころが満載。果肉まるごと贅沢もも氷に続いて、2日目もグルメを求めてペダルを踏む。向かう先はラーメンと蔵の街・喜多方。そうなってくると選択肢はラーメンただひとつ。しかし市内のラーメン店で構成される「喜多方老麺会(きたかたらーめんかい)」のHPをのぞいてみると、30以上の店舗が加盟しており、選択肢は一気に倍増する。
ポタリング感覚とはいえ、夏の会津盆地を走っていると汗が止まらない。ラーメンという選択肢が揺らぐことはないが、昨日に続いて涼も求めている。山形県などで親しまれている冷やしラーメンが喜多方でも食べられるという。東北とはいえ、盆地の夏は暑いもの。ようやく選択肢が固まってきた。
この地域は日本酒の酒蔵も多く、鶴ヶ城の城下町、会津若松や喜多方、磐梯町には数多くの酒蔵がある。蔵の街、城下町を散策しながら、日本酒めぐりというのも左党にはたまらないだろう。自転車で来たことを後悔するほどに見事な佇まいの酒蔵を横目で見つつ、喜多方駅で輪行袋に自転車を収納して、会津グルメサイクリングを終える。
会津のシンボル的存在、鶴ヶ城や情緒満載の温泉、絶景広がるひまわり畑など、会津の魅力、見どころは他にもいろいろと奥が深い。季節ごとに趣を変える会津をそれぞれのスタイルで旅してみてはいかがでしょうか。もはやおなじみのグルメや名所でも、あらためて巡ってみることで新発見に出会えることでしょう。