■使用済みのオムツは基本的に持ち帰る意識を

誰もが気持ちよく使える心がけを

 キャンプでは使用済みのオムツは持ち帰るのが基本という意識を持っておこう。もちろん、キャンプ場によってはオムツ交換台があったり、専用のゴミ箱が用意されている施設もある。

 その場合は指定の場所に捨てて問題ない。しかし何も案内がない場合、たとえトイレに大きめのゴミ箱があったとしても基本的に持ち帰るべきだ。

 以前、キャンプ利用も可能な公園でアウトドアを楽しんだときのこと。女子トイレのサニタリーボックスに子どもの使用済みオムツが溢れていて悲しい気持ちになった。

 オムツ処分についての注意書きがある訳ではなかったが、だからといって捨ててよいということではない。誰もが気持ちよく利用できるような配慮が必要だ。

■自分のことに立ち返る習慣をつけよう

 誰もが自然の中で気持ちよくアウトドアを楽しみたいもの。マナー違反を「非常識」と非難するだけでなく、「自分は大丈夫か?」と立ち止まって行動を省みる意識が大切だ。