■キャップ

キャップよりも麦わら帽子やサファリハットのほうがおすすめ

 頭皮の紫外線対策はつい忘れがちだが、怠ると頭皮が日焼けしてヒリヒリと痛むことも。帽子を被れば大丈夫! と思い、とりあえずキャップを被ったが、これも紫外線対策としては失敗となってしまった。

 キャップは頭にフィットする形になっているので、熱がこもってしまい暑さを感じやすい。筆者は暑さに耐えきれず脱いでしまい、その後も被らないまま、外で一日を過ごしてしまった。前述のUVカットパーカー同様、暑さに弱い人は、涼しさを確保できるような紫外線対策を考える必要がありそうだ。

 さまざまな帽子を試した結果、おすすめはツバが一周ついていて、ゆったりサイズのハット。首の後ろの日差しもカットでき、少し大きめのサイズであれば通気性もよく、被っていても涼しい。紐がついていれば風で飛ばされてしまうこともないので安心だ。

首の後ろへの日差しもカバーできて安心

 おでかけの予定がある朝、天気がよいと気持ちが高まる。早く出かけたいあまりに、素肌のまま外に飛び出してしまいそうになるが、日焼けのダメージは意外と大きい。自分自身に合った紫外線対策をしっかり行って、夏のレジャーを心置きなく楽しみたいものだ。筆者の失敗談を踏み台にして、後悔が残らない夏の思い出づくりをしてほしい。