■「舞子スノーリゾート」で体験する極上グランピング【新潟県】

もともとゴルフ場だったという芝生のサイトはフラットで過ごしやすく水はけもよい

 「舞子スノーリゾート」は、関越道・塩沢石打ICからたった1分とアクセス抜群。舞子高原ホテル周辺に広がる「舞子高原オートキャンプ場」は、オール天然芝サイトが好評。レンタル用具が充実し、キャンプ初心者でも気軽にアウトドアが楽しめるのはうれしい限り。さらに、ホテルのサウナ付き温泉が割引料金で利用できるのも見逃せない。

 ワンランク上のキャンプ体験ができる「舞子グランピング」にも注目したい。ドームテントやベルテントの中にはベッドやソファ、エアコンや冷蔵庫まで用意され、豪華食材が揃ったアウトドアディナーを堪能。舞子高原ホテル内の温泉施設が無料で利用でき、翌朝はホテルでモーニングブッフェを味わえる至れり尽くせりの内容だ。

 魚沼平野が一望できる開放的なロケーションでディスクゴルフやグラウンドゴルフを楽しめるほか、ホテル内で竹とんぼ作りやウッドクラフトなどが体験できる。

大きな窓から眺望を楽しめるドームテントに専用デッキが付いた快適なグランピング施設
快適グランピングが人気!「舞子スノーリゾート」

■魚沼平野の展望地「ザ・ヴェランダ石打丸山」【新潟県】

ソファやテーブル席が用意された展望テラスから田園風景と越後三山を一望

 魚沼平野の景色のすばらしさといえば「ザ・ヴェランダ石打丸山」は見逃せない。2022年の夏にオープンしたこの展望テラスは、エリア最大級の広さ。全国的に知られるブランド米「魚沼産コシヒカリ」の生産地である魚沼平野は、田園風景が遠くまで広がり、田植えの季節に訪れると水張りをした田園が水鏡のようにキラキラと輝いている。苗が青々と育った夏は清々しく、稲穂が黄金色に染まった秋も風情がある。越後三山の雄姿とともに開放的な景色をいつまでも眺めていたくなる。

 テラスと隣接するカフェには、塩沢産コシヒカリや日本酒などのローカルフードやドリンクが揃い、テイクアウトしてエアコン完備のドームテントやティピーテントで日差しを避けられるフィールドラウンジで食事を楽しんでもいい。

 「ザ・ヴェランダ石打丸山」へのアクセスは、山麓から最新鋭のゴンドラ「サンライズエクスプレス」に乗って約7分。10人乗りキャビンはスペースが広く、ベビーカーもそのまま乗車可能だ。

「フィールドラウンジ」はティピーテントを設置した野営席。開放的なロケーションでくつろげる
「ザ・ヴェランダ石打丸山」から見る魚沼平野は感動モノ

■「湯沢中里スノーリゾート」で県内唯一のアトラクションを体験【新潟県】

「フォレストアドベンチャー」は、自然の樹木をそのまま利用した自然共生型のアウトドアパーク

 新潟県の湯沢エリアにある「湯沢中里スノーリゾート」は県内で唯一、「フォレストアドベンチャー」を体験できる。フランス発祥のこのアトラクションは、専用のハーネスを着用して木の上を空中移動しながら森の中をめぐるというアウトドアパークだ。

 難易度の異なる2つのコースが用意され、本格設定の「アドベンチャーコース」は小学4年生、身長140cmから利用が可能。10mの高さに設置された揺れる吊り橋や丸太、ネットなどのアイテムを攻略していくダイナミックなコースで、高さ15mのプラットフォームから飛び出す全長155mのジップスライドも体験ができる。

 一方、「キャノピーコース」は、110cmの子どもからチャレンジできる難易度の優しいコース。キッズからシニアまで幅広く森の冒険気分を味わえる。

 このほか、家族で気軽にゴルフを楽しめる「ファミリーショートコース」や、ネットのない300ヤード打ち放しのゴルフ練習場もある。

家族みんなでわいわいゴルフを楽しめる「ファミリーショートコース」
「湯沢中里スノーリゾート」でフォレストアドベンチャーを体験

■温泉街のすぐそばで遊べる「湯沢高原パノラマパーク」【新潟県】

ロープウェイ山頂は眼下に温泉街、そして谷川連峰や魚沼平野の遠望まで見渡せる展望地

 湯沢温泉街から世界最大級166人乗りのロープウェイに乗車し、標高1,000mの高原リゾートに一気に上がれるのが「湯沢高原パノラマパーク」の特徴。眺望抜群の山頂エリアは遊び場の宝庫。冬はゲレンデの丘陵を一気に滑り降りる「サマーボブスレー706」や、高原の爽やかな風を感じながら走る「マウンテンゴーカート」など、親子で楽しめるアクティビティが揃っている。無料で遊べるトンネルスライダー付きの「ツリーキャッスル」も子どもたちに好評だ。

 「湯沢高原ジップラインアドベンチャー」では、ガイドと一緒に森を探索しながら5コースのジップラインで空中滑空。季節ごとの花が咲く高山植物園を散策したり、園内に設置されたフォトジェニックなスポットで撮影を楽しんだり、広いリゾートをあちこちめぐることができる。

アップダウンのあるコースレイアウトを親子で走れる「マウンテンゴーカート」
標高1,000mの高原で多様な楽しみ方ができる「湯沢高原パノラマパーク」