■自由にカスタムできるのも便利

折り方によって厚手の座布団やパックのフレームとしても利用できる

 こうした折り畳み式のマットは、バックパックに取り付けて持ち運ぶのが一般的だが、厚みが抑えられた「深山寝そべり」は折りたたんだ状態から半分に開いて平たくすると、バックパックに収まりやすい形状にできる。生地が薄いウルトラライト系のバックパックなら、背中側に入れて背面フレームとして利用してもいいだろう。

 身長に合わせてマットをカットすれば、より薄くコンパクトに収納でき、思いきって半分の長さにカットすると、半身用のマットが2枚できあがる。

 折り畳み式のマットは好みに応じて形状を変えられ、カットして長さをカスタマイズできるので利便性がいい。特に「深山寝そべり」は、7,700円(税込)と比較的手ごろな価格なので、カットするのにためらいが少ないだろう。

■快適な座布団も見逃せない

どんな場所でも使える手軽さと携行しやすいサイズ感が魅力

 エバニューではクローズセルタイプのさまざまな座布団を販売しているが、素材から見直し、「深山寝そべり」マットと同じような座布団も新たに開発している。それが、「深山座布団」(税込1,540円)だ。しっとりと吸いとくような肌触りや、アルミを蒸着させて輻射熱による暖かさを味わえる仕様はマットとほぼ同じ。地面がデコボコしていても座り心地がよく、岩の上など冷えやすい場所でも快適に過ごせる。

 何かと重宝するこの座布団はサイズが390×310×12mm。折りたたむと横幅が10cmほどになり、ザックのサイドポケットに入れて持ち運べる。

ちょっと休憩、が快適になる「深山座布団」

■アウトドアシーン以外でも活用を

ラフに使えるマットと座布団を幅広いシーンで活用しよう

 耐久性があり長く使える「深山寝そべり」や「深山座布団」は、登山のときしか使わないなんてもったいない。汎用性が高いので、キャンプやバーベキュー、行楽など幅広いシーンで活用してもいいだろう。ゴツゴツした岩、朝露などで濡れた草むら、硬いベンチなどさまざまな場面でマットや座布団を利用すれば、お尻が痛い思いをしたり、濡れたりすることなく快適になる。雨で濡れたり汚れがついたりしても、拭いたり洗ったりと簡単な手入れで済むので気軽に使用できる。

エバニューではさまざまなマットをリリース

●製品概要

深山寝そべり
価格:7,700円(税込)
サイズ:1,850×560×12mm
質量:400g
素材:PE

深山座布団
価格:1,540円(税込)
サイズ:390×310×12mm
質量:49g
素材:PE