■斑尾高原スキー場(長野県)
●シングルリフトに揺られて景色を眺める
豊富な積雪量と滑走コースの多い斑尾。ゆっくりと上がるシングルリフトから景色を眺める優雅な時間を堪能しよう。晴れた日には日本海まで見渡せる。山頂で繋がる隣のタングラムスキーサーカス側には野尻湖と妙高山などが望める「野尻湖テラス」があり定番スポットだ。
■焼額山スキー場(長野県)
●標高2,000mから拝む白銀世界
19のスキー場が繋がり、巨大なエリアを誇る志賀高原。そのなかでも焼額山は単体では志賀高原最大規模。2,000mを超える標高からは360度のパノラマが楽しめる。絶景を楽しむなら早朝と夕方がオススメ。オレンジ色に染まる山々はスキー場の印象が変わるはず。
■白馬コルチナスキー場(長野県)
●白馬バレーを一望できる見晴らし台
白馬エリアで最も北に位置するスキー場。ここには木々の間が滑れるエリアがあり、速度を制御できる滑り手なら、誰でも楽しめる。白い森のなかを滑る体験は格別なもの。また、ここから眺める北アルプスの山々も美しく、白馬バレーが一望できる。
■白馬八方尾根(長野県)
●思わず息を呑むほどの美しさ
白馬エリアの盟主的存在の八方尾根。白馬三山を背にした眺望は多くの人が息を呑むほどの美しさだ。標高1,830mのスキー場山頂からは、浅間山や八ヶ岳などが見え、のんびりと景色を眺めて過ごす人も多い。
■びわ湖バレイ スキー場(滋賀県)
●黄金色に輝く湖面はまるで海
琵琶湖を横目にしながら快適なクルージングができるのがびわ湖バレイ。煌めく湖面を見ながらの滑走は筆舌に尽くし難く、日本離れした光景だ。ここにもテラスがあり、ノンスキーヤーにも人気の場所になっている。
【「SNOW TRIP MAGAZINE 2023 Winter」より再編集】