■失敗3. 夏用ワイパーで雪道を走行

上がスノーワイパー。下が夏用ワイパー(撮影:鈴山まき​​)

 移住してきて最初の冬は、スノーワイパー(冬用ワイパー)の存在を知らず、夏用ワイパーのまま雪道を運転していたが、これもまた失敗につながった。

 気温が低く少し吹雪いていた日に、運転し始めて30分くらい経ったころから、ワイパーに氷が付着し始め た。そして、ワイパーを動かすたびに視界が悪くなるという状態に陥ってしまった。

 ワイパーを動かさないと雪で前が見えなくなるが、ワイパーを動かしても付着した氷のせいで視界が悪い。

 この日は何度かクルマを停めてワイパーの氷を取りながら、なんとか無事に家までたどり着いた。

 後日知人に相談したことでスノーワイパーの存在を知り、さっそく付け替えるとワイパーに氷が付くことはなくなった。今ではタイヤ交換の際にワイパーも交換している。

■「もしも」のための備え

雪道を運転するときに車載しておくべきもの(写真には写っていないが、非常食と水も必須)(撮影:鈴山まき​​)

 筆者は冬の間、雪かき用品のほかに古くなったバスタオル・毛布・非常食・水を車内に常備している。
古くなったバスタオルは、スタックしたときに駆動輪と雪の間に挟み込むと脱出しやすくなる。毛布と非常食、水は長時間立ち往生してしまったときの防寒と食事、水分補給のためだ。

 また、いざというときに備えて、冬はガソリンを早めに(メーターが半分くらいになったら)給油するようにしている。

■雪道運転は準備を万全に整えて

雪道運転で必須のスタッドレスタイヤ(撮影:鈴山まき​​)

 今回紹介したエピソードは、幸いいずれも事故にはならなかったが、一歩間違えれば大変なことになっていたと思う。雪道運転に慣れていない方は油断せず、筆者と同じ失敗をしないように準備を万全に整えてほしい。

 またレンタカーを借りて雪国に行く際は、必ずスタッドレスタイヤの車を借りること。できればスノーワイパーが付いていて、四輪駆動車が望ましい。そのような車があるかどうか、事前に確認してみよう。