■周辺には見どころや楽しいアクティビティもいっぱい
「Trip & Activity」をモットーとしている私コージー中嶋としては、せっかくのCOFF滞在なので、一宮周辺のアクティビティについて調べてみました。
海岸では、サーフィンやボードセイリング、SUPやシーカヤックといったマリンアクティビティが楽しめます。また、釣りが好きなら一宮(九十九里海岸)のサーフや堤防、港でのショアの釣りもできそうです。
近くには乗馬体験ができる「九十九里浜一宮乗馬センター」があります。それから、今流行りのクライミングやボルダリングができる「クライミングジムOLIOLI」といったものもありました。そして、車で10分の場所に「一の宮カントリー倶楽部」があり、さらに30分圏内には複数のゴルフ場と、ゴルファーにもとっても便利です。
COFFのスタッフの方に伺うと、夏には海水浴ができ、海岸で花火大会があったり、春にはいちご狩りも楽しめ、房総フラワーラインや菜の花も見どころだそうです。
近隣には、おしゃれなカフェやレストランなどもたくさんあるので、食事なしの素泊まりの宿泊でも外食する場所には困りません。
●アウトドア、サーフィン好きなら、ぜひとも立ち寄りたい
COFFから車で5分。徒歩圏内にはアウトドアブランドで有名なパタゴニアの「パタゴニアサーフ千葉/アウトレット」があります。
ウッディでクラシカルな建物に大きな切妻屋根が特徴のとってもいい感じの外観なSHOPです。すごく広い店内にはサーフボードやウェットスーツといったサーフィン関連だけでなく、様々なアイテムが揃っていて見ているだけでも楽しくなります。
SHOPの入り口に入ってすぐの場所に、ウミガメに関するボードが設置されていました。
アシスタントマネージャーの廣瀬さんが教えてくれました。一宮の砂浜にはアカウミガメが産卵しに来るそうです。ウミガメは生まれた浜から大海原に旅立って、太平洋をアメリカ大陸近くの海まで回遊し、大きくなって生まれ故郷の浜に戻って産卵をするそうです。ちょうど夏から秋にかけての時期に一宮の浜で産卵し、孵化した子ガメが海に還っていくそうです。
毎朝サーフィンをしているという廣瀬さんが、奇跡的に海に還っていく子ガメの撮影に成功したスマホの映像を見せてくれました。小さいながらも一生懸命に這って海に向かっている姿を見ると、こんな素敵な浜はいつまでもキレイに大事にしないといけないと思いました。たしかに早朝に行って見たとき、ゴミがなくきれいな浜でした(悲しいことに夏のシーズンの海岸では珍しい)。
こちらのサーフ千葉では、地域に調和&貢献という想いを持って、開業以来10年間いろいろなイベントや活動に取り組んでいるそうで、このウミガメのボードもその啓蒙一環とのことです。ちなみにパタゴニアは今年創立50周年なんだとか。めでたい!
取材協力:株式会社デベロップ(R9 HOTELS GROUP)
パタゴニアサーフ千葉/アウトレット
https://coff-ichinomiya.jp/
https://go-develophotels.reservation.jp/ja/hotels/coff
宿泊料金は、客室タイプ、時期、曜日やプランによっても変動するのでHPでご確認を。
また、カフェの宿泊者以外への営業時間は、11:00~16:00となっているので要注意。
●【MAP】Casual Resort COFF Ichinomiya