みなさん、今年の夏はどこに行きますか? 円安と原油高により、海外旅行はちょっと躊躇しちゃう感じがありますよねぇ。。 それにこの連日続く猛暑、いや酷暑! 夏バテで疲れた心と体を癒やすのなら、やっぱり温泉ですよね! そんなこの夏、「お値段以上、コスパ最強」(by コージー中嶋)で話題の大江戸温泉物語が手掛けるオールインクルーシブの温泉リゾート「TAOYA」那須塩原にも開業するということで、その内覧会に取材に行ってきました。

TAOYA那須塩原の外観夕景(画像提供:大江戸温泉物語)

■話題のリゾートホテルブランド「TAOYA」が開業する次なる地は、那須塩原

 那須塩原は栃木県の北部。意外と東京からはアクセス抜群なのですが、TAOYA那須塩原が位置するのは那須連山の麓の塩原温泉郷の森の中。塩原温泉郷は開湯1200年の伝統を誇り、150もの温泉がある温泉天国なんです。近くに流れる箒川(ほうきがわ)は、数多くの滝と奇岩が立ち並ぶ渓谷の自然美で、尾崎紅葉の『金色夜叉』や奥蘭田の『塩原紀勝』にも紹介されているくらい風光明媚な所です。

●コンセプトは「森に佇む別荘」のようなホテル

 それでは「TAOYA那須塩原」はどんなものか、レポートしていきましょう。

 エントランスを入ると、天井が高く大きな窓があり、明るく開放感のあるロビーです。 2階へと続く階段もいい雰囲気です。

TAOYA那須塩原 支配人の葛西義典 氏 (撮影:BRAVO MOUNTAIN 編集部)
長い階段と窓のスケール感を出したくて上から撮ってみました(撮影:BRAVO MOUNTAIN 編集部)

 ホテルの説明をしていただいた葛西 義典(かさい よしのり)支配人 曰く「周辺には7つの吊り橋や10の名瀑(みごとな景観を見せる有名な滝のこと)、そして洞窟などもあり見どころもたくさんです」とのこと。その立地の特性を活かし、このホテルのイメージは「森に佇む別荘」であり、「洞窟・岩屋」をデザインコンセプトにしているそうです。

 もちろん “TAOYAのアイコン?” ともなっている暖炉ラウンジもあり。 また、大きな窓の外には「コートヤード」と呼ばれる中庭があり、芝生とウッドデッキ、キャンプファイヤーのような焚き火テーブルがあったりで、屋外でも炎の側で寛ぐことができます。

ここでオールインクルーシブのお酒やコーヒーを楽しむのもアリ!(撮影:BRAVO MOUNTAIN 編集部)

 ロビーには、旧「かもしか荘」の名残でしょうか? かもしかの剥製もお出迎え。 じつはコチラは旧「かもしか荘」を大改装&リブランドしたホテルなんだそうです。大江戸温泉物語は、老舗の名旅館やホテルを現代にマッチした温泉リゾートホテルに生まれ変わらせるのがお得意なんですね!

この辺には かもしか が出るんでしょうか?(撮影:BRAVO MOUNTAIN 編集部)