この夏、新絶叫マシン「ZOKKON」の登場や、早くも話題のミッション攻略型脱出ゲーム「絶望要塞」のオープンなどでなにかとお騒がせな富士急ハイランドですが、 鉄道マニアの方々にも必見な “あるもの” もお披露目されました! その名は「富士急行線ルーム」

鉄道ファン待望の超本格的な “鉄道コンセプト” ルーム

 「富士急行線ルーム??」ですよね。 ハイ説明させていただきます。 それは、富士急ハイランドに隣接したハイランドリゾート ホテル&スパ にオープンした、鉄道ファンなら感涙モノの “鉄道コンセプトルーム” の客室なんです。 近年、いろいろなホテルに「コンセプトルーム」なる趣向を凝らした客室が登場していますが、富士急行線ルームや如何に? 開業に先立って行われた先日の内覧会をコージー中嶋がレポートさせていただきます。 出発進行!

407号室がその客室。富士山麓電氣鐵道は富士急行の旧社名です。

●プロデュースは、あの「鉄道BIG4」南田 裕介さん!

 この客室は “筋金入りの鉄道マニア” で、ホリプロのマネージャーでありながら数々のテレビ番組などで「鉄道BIG4」の一員として出演もして有名な、南田 裕介(みなみだ ゆうすけ)さんが監修したものだそうです。 客室内には、富士急行線1000系の1202号編成で実際に使用されていた部品等が随所に利用されています。

 407号室の部屋に入るとまず目に飛び込んできたのは、このラックに掛かった制服。

本物の当時の鉄道員さんの制服&ジュラルミンケース

 そして、ベッドルームへと続く部分にはこんな車両連結部のギミックが!

リアルに再現された車両連結部