■コンテナの連結で広さやレイアウトのバリエーションが豊富に！
もう1種類、コンテナモジュールを上下2段に積み上げて連結した「メゾネットスイート」というタイプも11棟あり、そちらは2階建てのメゾネットタイプの客室です。今回、宿泊予約の入っていない部屋があるということで、特別に見せていただくことができました。（今回見せていただいたのは「メゾネットスイート和室フラット」タイプ）
「和室フラットタイプ」なので、畳のリビングです。1階は、そのリビングとキッチン。そして、バスルームとトイレがあります。キッチンにはIHコンロと大きめの冷凍冷蔵庫やレンジ、炊飯器などが完備。調理器具などもフロントで貸し出しているそうなので、自炊をしたいときや長期滞在などにとっても便利です。
●バルコニーには部屋付きの露天ジャグジーも！
階段を登って2階に上がると、そこはベッドルームとバルコニーがありました。そしてなんとバルコニーにはジャグジーが！
広めのバルコニーにソファとジャグジーで、リゾート気分に浸れます。またジャグジー上の天蓋部分は可動式になっていて、雨天時は雨除けに。天気が良ければオープンにして、昼は青空、夜は星空を望むことができます。ちなみに一宮は、星空がキレイなことでも有名です。私も夜に浜に繰り出して夜空を見上げてみましたが、たしかにたくさんの星が見られました。
■カフェやBBQ、パブリックスペースも充実
カフェはドリンク（アルコール類も含む）やフードもあり、ゆったりくつろぎの時間を過ごすこともでき、食事付き宿泊プランだと朝食をカフェで楽しむこともできます。カフェは昼間は宿泊者以外にも開放されていて、通常のカフェとしても営業しています。
また、食事付き宿泊プランの夕食はBBQや鍋のコースが選べます。夏なので、我々はBBQのセットにしました。
カフェに隣接した屋外にBBQ施設があり、手軽にBBQが楽しめます。内容は、肉、魚貝類、海老、野菜、サラダにジャンバラヤ。そして、デザートと大ボリューム。とくに魚貝類は地元の大原港で仕入れたもの。野菜は地元千葉産のものを使用とこだわっているそうです（※現在、食事付きプランは、金・土・祝前日の宿泊のみ）。
●愛犬と一緒に泊まれる部屋。遊べるスペースも
グランスイートとメゾネットスイートには、愛犬用のアメニティも揃え、「愛犬同伴」で泊まれる部屋が計3棟あります。敷地内には犬が遊べるドッグパークも完備。また、ホテルから近い海岸にお散歩するにも便利と、愛犬家にも嬉しいホテルとなっています。
本館にはコインランドリーもあるので、衣類がいっぱい汚れても、長期滞在でも、安心です。
■オリンピアンもメダリストも大満足の滞在
一宮が、東京オリンピック2020のサーフィン競技の会場だったということで、その期間中サーフィンのオーストラリア代表チーム「THE IRUKANDJIS」がCOFF Ichinomiyaを貸し切って滞在していたそうです。みなさん一宮の波やCOFFをとっても気に入ってくれて、楽しく滞在できたと喜んでいたそうです。そのおかげかOwen Wright（オーウェン・ライト）選手は銅メダルを獲得。カフェの壁にはその時のサイン、本館には写真やグッズが展示してありました。
