●オススメ理由②【水回りの清潔さ】
廃校キャンプ場は、学校のトイレや炊事場を利用できるので元からきれいであったり、中にはリニューアルしている施設も多い。
キャンプが敬遠される理由の1つに、トイレや炊事場の清掃が行き届いていないことが挙げられる。実際、汲み取り式トイレしかないキャンプ場も多く存在している。
水回りがきれいというだけで、ママにとってはキャンプに対する心理的ハードルがぐっと下がるだろう。
●オススメ理由③【テントの張りやすさ】
キャンプ場によってはサイトに傾斜があり、テントを上手く張ることができない場所もある。サイトを観察し、自分にとってのベストポジションを見つけるのもキャンプの醍醐味ではあるが、それを初心者にも課すのはなかなか酷な話だ。 廃校キャンプ場の場合、テントを張るのは校庭。地面が平らな校庭なら、間違いなくテントを張るのは難しくないはずだ。
■ノスタルジックな気持ちになれる廃校キャンプ場
廃校キャンプ場は初心者に優しいだけでなく、一般的なキャンプ場にはない魅力もある。教室に入れば、小さな机に自分の成長を実感し、図書室では当時読んだことのある本が見つかるかもしれない。
キャンプをしながらも、こんなノスタルジックな気持ちに浸ることができるのは、「学校」という場所を利用した廃校キャンプ場ならではの魅力なのだ。
子どもにとっても、自分が毎日通っている学校と同じような場所にテントを張って泊まることができるのは、友達や先生に自慢したくなる素敵な思い出になるに違いない。
■家族で廃校キャンプ場を楽しもう!
廃校キャンプ場は、今と昔、そして家族をつなぐことができる貴重な場所だ。普段は自然の中でキャンプをしている人も、これからキャンプを始めてみたいと考えている人も、一度は廃校キャンプ場を訪れてみてはいかがだろうか。
そこには、大人になって忘れてしまっていた大事な「何か」を思い出させてくれる景色が待っているかもしれない。
●SHINODA BASE
・〒649-7215 和歌山県橋本市高野口町九重87
・電話 0736-42-3932