■特徴4. 計画がタイト

 歩く速さや体力が違えば、1時間で歩ける距離も変わる。タイトな計画を立て、予定時間よりも遅れてイライラされた経験があってからは、2人で話し合って登山計画を立て、筆者が行動時間や休憩時間を決めることにしている。

 まだお互いの歩く速さがわかっていないカップルなら、低山で行動時間3~5時間程度の計画を立ててみるといいだろう。

■特徴5. 下山したらまっすぐ帰る

 下山した後は、汗だくで疲れている。そのまま長時間電車や車に乗りたくないと思うのが女心。まっすぐ帰るのではなく、温泉に寄ってもらえるととてもうれしい。温泉で汗を流して疲れを癒し、清潔な服を着て帰るのがベストだ。

 時間があれば、温泉から上がったあとは一緒に食事をし、登山を振り返って「楽しかったね」と語り合えたら最高の締めくくりになるので、ぜひ男性は実践してほしい。

登山女子が実体験から明かす、抜群だった温泉ベスト5

●おすすめ温泉1 片倉館

URL:http://www.katakurakan.or.jp/index.php

●おすすめ温泉2 稲村ヶ崎温泉

URL:https://www.inamuragasaki-onsen.jp/

●おすすめ温泉3 生涯青春の湯 つるつる温泉

URL:http://www.tsurutsuru-onsen.com/

●おすすめ温泉4 奥多摩温泉 もえぎの湯

URL:https://www.okutamas.co.jp/moegi/

●おすすめ温泉5 弘法の里湯

URL:https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1001000001157/index.html

■登山デート成功の秘訣は思いやり

 登山デートに限ったことではないが、お互いを思いやる気持ちがあれば楽しい時間を過ごせるはず。

 自分の思い通りの登山がしたいなら、ソロで登ればいいと筆者は思う。パートナーと協力し合って山を歩き、一緒に絶景を見られるのが登山デートの醍醐味。お互いに思いやりの気持ちを忘れないようにしよう。

 パートナーと登山に行きたい方は、ぜひこの記事を参考に登山デートを楽しんでほしい。