■洗車方法1. 水で流して汚れを取る

 まず車全体を水で流すことからはじめて、ボディ表面の細かい塩分や砂を洗い流そう。水を流さずいきなりスポンジなどを用いると、車のボディに傷を付けてしまう。洗車場で高圧洗浄機を使う際は、ルーフ(天井)部分から順番に下へと流そう。ボディ下の足回り(タイヤ周辺)部分にも、砂や塩分が付着しているので、忘れずに洗い流す。

■洗車方法2. スポンジとシャンプーを用いて洗車する

 全体的に砂や塩分を洗い流したら、シャンプーを用いてスポンジで洗浄する。虫汚れのように頑固な汚れは、この時スポンジで拭き取ろう。ボディ全体を洗浄したら、水でシャンプーを洗い流して水分を拭き取りに入る。日差しが強い時は水で流す前にシャンプーが乾いてしまうので、スポンジで拭いた場所をその都度水で洗い流しながら進めよう。

■洗車方法3. 柔らかい布で拭き取る

 シャンプーを水で洗い流したら、車体表面に残った水を柔らかい布で拭き取る。用いるのは洗車用のマイクロファイバータオルがおすすめだ。コツは、水垢が目立ちやすいガラス面やメッキ部分を先に拭き取ること。気象条件次第では早々に乾いて、跡が残ってしまうのを防ぐためだ。

■車のケアを忘れずに

快適な視界も日々のケアがあってこそ(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 楽しい思い出は、きれいな車と共にある。レジャー先で付けた汚れをそのまま放置しておくと、後々痛い目に遭ってしまう。そうならないよう、帰宅後のケアも怠らずにやっておき、次のお出かけに備えよう。

 ちなみに、ゴールデンウィークが明けてしばらくすると梅雨の時期に入る。車が水を弾くようになっていれば汚れは付きにくくなるので、雨の季節を迎える前に洗車時に撥水コートをかけておくのもおすすめだ。