■砂や泥の汚れが車の錆び発生の原因になる

雨天直後の砂や泥の汚れは特に用心しよう(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 キャンプ場などで付きやすい砂や泥の汚れも放置しておくと錆びの原因になる。砂や泥はボディに細かい傷をつけてしまう。傷ができると塗装が剥がれてそこに雨などの水分が触れることで、錆び発生の原因となり腐食へとつながってしまうのだ。汚れた状態を長期間放置しておくと、潮風と同様に錆び発生の原因になってしまう。

■虫の汚れを放置すると落ちなくなる

虫の汚れはフロント部分に付きやすい(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 主に夜間の山間部を走行したときに、フロントグリルやフロントガラスに多く付着するのが虫の汚れ。すぐに洗い流せれば落ちやすい汚れではあるが、2日間以上放置して乾いてしまうと、簡単には落ちなくなってしまう。そのうえ、汚れが酸化するためにフロントガラスなどを痛める原因にもなる。できれば帰宅した翌日には洗車しておこう。

■洗車で注意すべきポイント

注意が不十分だと水垢が残る(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 車の汚れに対するケアは洗車になるが、何も考えずに洗車すれば良いというわけではない。洗車の仕方を間違えると車を傷つける原因にもなってしまう。ここで紹介した3つの汚れに対して、どのように洗車をすればよいかを覚えておこう。

 ここで紹介する洗車は、洗車機に入れないやり方(手洗い)となる。自宅の車庫か、洗車場でやるイメージだ。