●山行プラン

 今回は初級者でも楽しめる上日川峠の鉄板ルートを紹介したが、上日川峠は冬季(12月上旬~ 4月中旬)まで通行止めとなる。トレッキングをする際はこの期間を外そう。大菩薩嶺の麓には良質な源泉が豊富で温泉に困らない。道のりにある「大菩薩の湯」は夜9時まで営業。市街地まで行けば、甲府盆地と富士山の景観が素晴らしいことで有名な「ほったらかし温泉」もある。また、上日川峠からは「やまと天目山温泉」までの路線バスも出ているので、電車・バスアクセスの人はそちらを利用しよう。

標高差
コースマップ

●アクセス

 電車の場合は中央本線で甲斐大和駅まで行く。そこから上日川峠を通る路線バスに乗り換え。一日に5本あり、始発が8時10分出発、8時50分着(2019年6月現在)。車なら中央道・勝沼ICで降り、バイパスと県道を経由して峠道を進んでいくと登山口駐車場が現れる。

 

【soto 2019 vol.1 より再編集】

※掲載施設に関する最新情報は各HPなどをご確認ください。