■バンジーコードの活用法

●その1 バックパックに取り付ける

バンジーコードをショルダーハーネスにつければ、地図や小物を挟んでおくのに役立つ(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 バックパックのショルダーハーネスやウエストハーネスにバンジーコードを取り付けると、地図や一時的なトレッキングポールの固定に使用できる。筆者は使用しているバックパックのショルダーハーネスに取り付けている。

 地図は必要なときに取り出せる場所になければ使うことが億劫になり、その機能を十分に発揮できない。バンジーコードで取り付けておけば、瞬時に取り出せるので便利だ。

 トレッキングポールは、手で直に岩を掴んで登り降りする岩場では収納する必要がある。ここでもバンジーコードが重宝する。両手をフリーにして通過しなくてはならない岩場では、バックパックを下ろして収納するより効率がよく、すばやく行動できる。

●その2 ウエストバッグなどのサブバッグに取り付ける

バンジーコードで締め付けるので落下の心配なく、すぐにタオルが取り出せる(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 アイテムを素早く出し入れできるサブバッグにバンジーコードを取り付ければ、機能が拡張され実用性が高まる。

 先に挙げた地図やストックの他、ウインドブレーカーをはじめとした薄手のアウターやタオルといった、一時的に収めておきたいがサブバッグに入らないようなアイテムを収納するのに活用できる。

●その3 バラけやすいアイテムを、ひとまとめにする

トレッキングポールをバンジーコードでまとめると、バラけなくて快適(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 折りたたみ式のトレッキングポールやロールマットなど、そのままだと広がり収納しづらいアイテムの固定にもバンジーコードは役立つ。

 筆者はマットやトレッキングポールを固定する際に使っており、それぞれのアイテムに既存で付いていた固定テープからバンジーコードに変更している。

 バンジーコードを取り外して登山中に別の装備の固定に使ったり、万が一紛失しても同様のものを自分で作れるので、この方が使いやすく破損してもすぐに交換できるのもポイントだ。

■バンジーコードで快適な登山を楽しもう

 バンジーコードは登山をより快適にしてくれるアイテムだ。今回紹介した活用方法以外にも、工夫次第でたくさん用途がある。

 バンシーコードを好みにカスタマイズすることで、装備への愛着も一層増し、快適に楽しく山に登ることができるのだ。