■与那国島へのアクセス

 与那国島へのアクセスは、飛行機かフェリーの2パターン。飛行機は毎日運航していて、那覇空港からは約1時間30分。または、南ぬ島石垣空港から約30分だ。フェリーは週に2便の運航で、石垣島の離島ターミナルから約4時間。楽に確実にいきたいなら、飛行機がおすすめだ。

■「与那国島海底地形」を見にいこう

 「与那国島海底地形」はスキューバダイビングや、シュノーケリングで見学するツアーのほか、半潜水型の船で見学するツアーもある。これなら海に潜らなくても参加できる。

 ツアーの料金は、遺跡体験ダイビングは2万3000円から3万円ほど。遺跡シュノーケリングは4000円から6000円ほど。船での見学は6000円ほどだ。

 一年中見に行けるが、やはり自然が相手。海が荒れていたり強風だったりすると、ツアーが中止になることも。「与那国島海底地形」は島の南側にあり、冬の北風が吹いても島陰になり影響を受けにくい。逆に、夏の南風が吹くとツアーが中止になる可能性もあるので注意が必要だ。

 5月中旬頃には、本土より一足早く梅雨入りするが、梅雨が明けると、今度は強い日差しの夏がやってくる。本土とは比較にならない暑さの中を観光するのは大変なので注意しよう。

 「与那国島海底地形」目当てであれば、夏前かつ梅雨入り前のGW頃までに訪れるのがベスト。今年のGWの旅行は、与那国島の謎多き海底地形を見にいってみてはいかがだろうか。