■1. 花博記念公園鶴見緑地

「風車の丘」に植えられたネモフィラ

 こちらは大阪府大阪市鶴見区にある花博記念公園鶴見緑地。「風車の丘」一面にネモフィラが植えられ、異国風な雰囲気が楽しめる。

ネモフィラとチューリップ、風車がとてもマッチしている

 チューリップも一緒に見ることができたり、年によっては違う花が植えられることもある。ネモフィラの開花時期は例年4月〜5月だが、年によって開花時期が異なるため、公式サイトやSNSで事前に確認しよう。

大阪市内の桜の名所のひとつとしても有名

 また、ネモフィラが咲く「風車の丘」とは別の場所になるが、花博記念公園鶴見緑地の敷地内では春になると桜が咲き誇り、昼夜問わず沢山の花見客で賑わう。筆者も何度か桜を見に訪れているが、いつも場所取りに苦労するほど人気の花見スポットだ。

園内にある咲くやこの花館

 この花博記念公園鶴見緑地は、1990年に開催された「国際花と緑の博覧会」の会場跡地で、大阪の都心に住む人々の憩いの場となり、四季折々の美しい草花で人々の心を癒やしてくれる公園。園内には別館として、熱帯雨林植物や多肉植物、極地植物など合わせて5500種、約15000株の植物を栽培展示している、日本有数の総合植物館「咲くやこの花館」もある。定期的に花や植物に関連した展覧会が催されるため、植物好きな人におすすめの施設だ。

 OsakaMetro長堀鶴見緑地線の鶴見緑地駅から徒歩1分と好アクセスで、駅の真向かいには温泉施設もある。園内にはバーベキュー場やキャンプ場など様々な施設が併設されているので、大阪へ来た際にはここを宿泊地にして大阪観光をしてみるのも面白いだろう。

・花博記念公園鶴見緑地
住所:大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-163

URL:https://www.tsurumi-ryokuchi.jp/

■【MAP】花博記念公園鶴見緑地付近