■おすすめ3 「函館ひかりの屋台  大門横丁」

 2軒目に訪問したのが、市電「松風町」停留場より徒歩3分の、「函館ひかりの屋台  大門横丁」。海鮮居酒屋やホルモン焼き、ラーメン屋からショットバーまで26軒のさまざまなジャンルの店が立ち並び、2軒目に立ち寄るには最適だ。

 この日は、おでん屋と無国籍料理屋の2軒をはしご。会計は2軒合わせて1人4000円と、コスパも抜群だった。

●函館ひかりの屋台  大門横丁

住所:函館市松風町7-5

問い合わせフォーム:http://www.hakodate-yatai.com/contact

URL:http://www.hakodate-yatai.com/

■おすすめ4 「ラビスタ函館ベイ」朝食バイキング

函館の超人気ホテルのひとつ「ラビスタ函館ベイ」(撮影:沖野隆)

 宿泊は、市電「魚市場通」停留場より徒歩8分の、「ラビスタ函館ベイ」。口コミ&ランキングサイト「トリップアドバイザー」にて、「朝食のおいしいホテルランキング」2011年、2012年と2年連続全国1位を獲得した、朝食バイキングが人気のホテル。

最上階にある大浴場は、開放感抜群(画像提供:ラビスタ函館ベイ)

 13階の屋上には大浴場があり、源泉掛け流しの温泉が旅の疲れを癒してくれる。サウナで汗をかいた後は、露天スペースで100万ドルの夜景を見ながらの外気浴で完璧にととのう。

見るだけでも楽しい「ラビスタ函館ベイ」の朝食バイキング(撮影:沖野隆)

 翌朝は、待望の朝食バイキング。目の前で焼かれる北海道産の食材を使った炙り焼きは、熱々でいただける。

刺身やいくらなど、新鮮な魚介類が所狭しと並ぶ(撮影:沖野隆)

 いくらやサーモン、甘エビなど海鮮も充実しており、どこから手をつけていいのか悩んでしまうほど。

朝からオリジナルの海鮮丼も作って食べられる(撮影:沖野隆)

 好きな魚介を好きなだけ載せ、オリジナルの海鮮丼を思う存分食べられる。他にも、焼きたてパンやカレー、デザートとたくさんの種類の料理が並び、1日では食べきれないほどだ。

 こちらのラビスタ函館ベイは1泊朝食付きシングルルームで1万6000円〜(サ込・入湯税別)。
※価格は時期や曜日により異なります。筆者宿泊時は、1泊朝食付きシングルルームで1万2100円(サ込・入湯税別)

●ラビスタ函館ベイ

住所:函館市豊川町12-6
電話:0138-23-6111

URL:https://www.hotespa.net/hotels/lahakodate/

 今回の函館1泊2日グルメツアーは、総額1人2万4900円。この金額であれば、もう1泊してもよかったと感じた。

 函館には、定番グルメからソウルフードなどまだまだ多くのグルメが楽しめるが、そのほとんどが路面電車と徒歩で食べに行けるのがポイント。何気なく降りた停留場にも思いがけない絶品グルメがありそうな、そんな予感がする「ウマすぎタウン」だった。