■お持ち帰り用「かしわうどん」を調理してみた

 最後に、お持ち帰り用「かしわうどん」を紹介。鍋と水、あとはお好みでネギなどトッピングがあれば、どこでも簡単にお店の味が再現できる。自宅で食べるのもよいが、登山の時などに頂上で食べるのもおすすめ。

お持ち帰り用のかしわうどんと、クッキングパパ59巻。表紙では改装前の店の姿が(撮影:ブラボーマウンテン編集部)
鍋と水、あとはお好みでネギさえあれば、名物かしわうどんが再現できる。山頂で食べることを想定して調理してみた(撮影:ブラボーマウンテン編集部)
沸騰したお湯に麺とつゆを入れて3〜4分。最後にかしわとネギを載せ、完成! (撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 8番のりば発着の鹿児島本線で門司港駅方面に行くと、関門海峡を望める低山がいくつかある。

 特に「風師山(かざしやま)」は、駅からのアクセスもよく、初心者でも挑戦しやすいおすすめのコース。筆者も子どもとよく登る山だが、電車で行くことはあまりないため、次はかしわうどんをホームで買って電車で向かってみるのも楽しそうだと思い、計画中だ。

 隠れたうどんの名店、小倉駅ホームの「かしわうどん」を出発点として、魅力あふれる九州旅の計画をしてみてはいかがだろうか。

●「かしわうどん」北九州駅弁当株式会社

・場所:JR小倉駅 在来線7・8のりば

・URL:https://kitakyushuekibento.com/access
※営業日時はホームページよりご確認ください

※この記事の情報は2023年2月現在のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。