余裕をもって構えているとあっという間に過ぎてしまうスノーシーズン、良質なパウダーに遭遇できる確率を上げるにはどうすればよいのだろうか? そんな思いを抱えながら雪山の情報収集に余念のないスキーヤー達に朗報だ。
12月12日に双葉社より発売された『BRAVOSKI 2023 Winter Vol.2』が、「THE POWDER BOOK」と題してパウダースキーを大特集しているのだ。Part.1からPart.4までは特集のメインとなるエリア紹介やプランニングが、Other.1、Other.2では隠れたパウダースポットや知っておくとちょっと便利な情報が掲載されている。
50ページ超にわたる特集「THE POWDER BOOK」、さっそくその中身を見てみよう。
■広域リフト券、シーズン券を有効活用! 「極上」シーズン計画
いろいろなスキー場で滑れば、より長く、高い確率と望ましい条件でパウダー滑走を楽しむことが可能になる。そのための強い味方が、回数券形式、もしくは制限回数いっぱい使用できる広域リフト券、複数のスキー場で自由に使える広域シーズン券の類なのだ。選択肢を多く持つことで、パウダー遭遇のチャンスを逃さないようにする数々のプランが提案されている。
■パウダーを狙うために「拠点」を持つ!
滑るほどにスキー場の状況が手に取るようにわかり、精度の高い積雪予測や溜まっている場所の目星がつけられるホームマウンテン。ひとつのスキー場やBCエリアを知れば、その場所の魅力に気づくのは間違いない。いつどこを滑るのがおすすめなのか? 拠点となるホームマウンテンを持つスキーヤー達10人以上から話を聞く、各スキー場のコース解説とパウダー情報は、具体的かつ非常に実践的だ。