第1回「日本最大級のビッグゲレンデ」の魅力を再確認! 

 長野県の志賀高原マウンテンリゾートは18ものスキー場があるため、日帰りではもったいない。泊まりで滑ってこそ、その広さを実感できるだろう。リゾート内にはスキー場とともに宿泊施設も大充実。大型リゾートホテルや個人経営のペンションまで多種多様な宿泊施設があるので、団体や家族、カップルなど、スタイルに合わせた滞在ができる。

■リゾートホテルは優雅に過ごせることが魅力

心を解きほぐす優雅なホテルステイを味わえるのがリゾートホテルの魅力

 ゆっくりとホテルステイを味わえ、ラグジュアリーな雰囲気も感じられるのがリゾートホテル。例えば、志賀高原焼額山スキー場には、山麓にゲレンデ直結型の「志賀高原プリンスホテル」を完備。しかも、テーマが異なる3つのホテルがある。東館は優雅なくつろぎをテーマとしたラグジュアリーなホテルで、全室がゲレンデビューとロケーションが最高。西館はリーズナブルに利用でき、ファミリーや仲間内などがカジュアルに過ごせる。そして、スキー場の中央に位置する南館は、館内からそのまま第2ゴンドラに搭乗できるゴンドラ直結型の便利な環境だ。

・志賀高原プリンスホテル
https://www.princehotels.co.jp/shiga/

■温泉を満喫できるホテルも見逃せない

老舗の熊の湯ホテルをはじめ、目当てのスキー場にあるホテルを定宿にするリピーターも多い

 泊まりの旅ならやっぱり温泉も満喫したい。そんな希望に沿った宿もリゾート内にちゃんとある。熊の湯スキー場には「熊の湯ホテル」があり、敷地内から汲み上げた源泉による温泉を楽しめる。硫黄泉の湯は、国内でも希少な翡翠色。ケガをした熊がこの湯で傷を癒したという逸話から「熊の湯」の名で呼ばれるようになったという。ホテルは檜造りの内風呂と真横に滝が流れる岩の露天風呂を完備し、古くから伝わる湯が今もなお心身を癒してくれる。老舗ホテルとあって、昔ながらの温かみのある客室でくつろげ、信州牛など地元の味覚を取り入れた食事もうれしい。

・熊の湯ホテル
https://www.kumanoyu.co.jp/hotel/

■施設が充実した大型ホテル

用途に応じた客室や設備、そして温泉まで、大型ホテルは施設の充実度が高い

 家族旅行や合宿のほか、研修旅行などの幅広い用途に対応するのが大型ホテル。横手山スキーまで徒歩5分、熊の湯スキー場まで徒歩7分という好立地に建つ「志賀パレスホテル」もそんなホテルのひとつだ。人数や用途に合わせた幅広い客室を用意し、広縁スペースのある和室や、ツインベットが付いている和洋室のほか、合宿や研修などの長期滞在でリーズナブルに利用できるワイドルームまである。食事は朝夕ともに和洋中約30種のバイキング。ほかにも、宴会などにぴったりな大広間や、大型スクリーン完備のラウンジ、多目的ホールなどのさまざまな設備が整っている。また、ほたる温泉から引いた源泉かけ流しの湯を24時間楽しめる。

・志賀パレスホテル
https://shigapalace.co.jp/