健康志向の高まりなどから人気となっているロードバイクやマウンテンバイク、クロスバイクといったスポーツ自転車。今日では街中で乗っている姿も多くみられる。

 筆者自身もそのなかの一人で、通勤や買い物などマウンテンバイクに乗っての移動が日常となっているが、ずっと抱えていた問題がパンツ選びだ。動きやすさや裾の幅などがサイクリングに適しており、かつ街中でカジュアルに履けるパンツとなるとそう多くは見つからない。

 そんな時に出合ったパンツが『クライミングパンツ』だ。今回はクライミングパンツで日常的に自転車に乗り、気が付いたメリットやデメリットについて紹介する。

■着用したのはワークマンのDIAMAGIC DIRECTクライミングパンツ

ワークマンのDIAMAGIC DIRECT(R)UTILITY綿クライミングパンツ

 筆者が実際に履いて過ごしたパンツは、ワークマンのDIAMAGIC DIRECT(R)(ディアマジックダイレクト)UTILITY(ユーティリティー)綿クライミングパンツ(購入時価格2900円)だ。

 ストレッチ性と撥水性のある生地を使用している他、様々なクライミング向けの機能が備わったパンツとなっている。今回はこちらを週に2回程度の頻度で、購入から1ヵ月ほど日常的な自転車移動に使用した。

 ちなみに自転車用品メーカーからもカジュアルなサイクリング用パンツは販売されており、1万円から2万円程度のモデルが中心となっている。