■簡単キャンプ飯を堪能

ランチはマフィンとコーヒーで(撮影:中村真吾)

 最高の秋空の下でのランチタイム。ホットサンドメーカーで焼いたマフィンとコーヒーを堪能した。

 やっぱり外で食べるキャンプ飯は最高。コーヒーもフレンチプレスで淹れたので最高に美味い。しっかりクレマも立っていて濃厚だ。

夕食は車の横で(撮影:中村真吾)

 今日は日が暮れてもそこまで寒くない。キャンプ場近くの橋の上を行き交う車のライトを眺めながら、夜は温かいおでんをいただいた。後ろ側ではグルキャンなのか、盛上がっていて楽しそうだ。

●夕食後のプライベートタイム! これがソロ車中泊の醍醐味だ!

食後、プライベート空間で趣味に興じる(撮影:中村真吾)

 食後、少しの間を外で過ごした後に車内へ戻り、ギタレレやパソコン、カメラなどのんびりと趣味に興じた。とは言うものの、普段キャンプ場に行った時にテントの中ですることとそれほど変わらない。

 違うことといえば、テント内ではストーブの上でお湯を沸かしたり、鍋を食べたりするが、キャンピングカーのような仕様になっていないフィットの車内では火気を使っていない。それでも十分に楽しく、快適なプライベートタイムを過ごすことができた。

■フィットで車中泊をしてみて

翌朝も秋空の下で(撮影:中村真吾)
車内からキャンプ場の雰囲気を満喫(撮影:中村真吾)

 翌朝も青空の中で目が覚めた。

 夜中はもっと冷え込むかと思っていたが、シュラフ1枚で朝までグッスリと眠ることができた。

 今年は秋が深くなってもまだまだ冷え込みが少ないために今回の仕様で車中泊を楽しむことができた。キャンプも良いが、車中泊も結構楽しい。

 今回、ホンダフィットでの車中泊体験。季節ごとに暑さ、寒さの対策をする必要があるが、ソロだと車内で快適に過ごすことが可能だ。また、寝るだけなら2人でも可能であると感じた。