■絶品グルメと夕景を堪能

 オロロンラインの中間付近にある町「増毛(ましけ)町」。日本最北の酒蔵がある増毛町には、今でも多くの歴史的な建物が残っている。そんな増毛町でぜひ味わって欲しいのが、特産品の一つである甘エビだ。

増毛産の甘エビを使った甘エビ丼

 今まで日本各地のさまざまな場所で新鮮なエビを食べてきた筆者だが、増毛町の甘エビが一番だと感じた。甘さはもちろん、旨味やプリプリの食感などすべてにおいて完璧だ。もはや、「今まで食べてきた甘エビは甘くなかったのか……」と思うほど。増毛町には甘エビが食べられる店がたくさんあるため、ドライブの休憩がてら気になった店に立ち寄ってみてほしい。

タイミングが良ければ周囲が真っ赤に染まる

 北海道の西側を走るオロロンラインは、多くの場所で海に沈む夕日を見ることができる。なかでも夕日のスポットとして特におすすめなのが、留萌(るもい)市にある「黄金岬(おうごんみさき)」。かつてはニシンの群来を知るための見張り台として使われており、黄金に光るニシンからこの名がつけられた。「日本の夕陽百選」にも選ばれている黄金岬。日本一の洛陽とも名高いこの場所での壮大な夕景に、息を飲むこと間違いないだろう。

水平線に沈む日本海の夕日

■【MAP】黄金岬付近

 

 徒歩でも自転車でもバイクでも車でも、何も遮るものがない真っすぐな道をひた走るのは非常に気持ちが良い。ただし、真っすぐな道だからといってスピードの出しすぎには要注意。このエリアには鹿などの野生動物も多いため、猛スピードで通過すると事故を起こす可能性も高い。周囲の景色を楽しみながら、ゆっくりと北海道を感じよう。