夜景観光コンベンション・ビューローが3年に一度選出している「日本新三大夜景」。2022年は、北九州市、長崎市、そして札幌市が選出され、「山や街の展望台など、いろいろな高さから夜景を見られる」という点が評価された。

 今回は札幌の夜景を「山から」「街から」それぞれの視点で紹介する。

■標高531mの藻岩山から見る夜景

藻岩山ロープウェイから眺める札幌市内の夜景も美しい(撮影:山崎 舞)

 まず紹介するのは、山から見る夜景。標高531mの藻岩山からの眺望だ。日中は多くの登山客が訪れ、市民から愛される山のひとつである。

 夜景を見るなら「山頂展望台」に登ろう。麓からは、ロープウェイとミニケーブルカーに乗って気軽に行くことができる。

山頂展望台から眺める、街並みに明かりが灯っていくトワイライトタイムは圧巻(撮影:山崎 舞)

 360度眺望が楽しめる展望台からは、札幌市内が一望!  特に「トワイライトタイム」と呼ばれる、夕日が沈んでから完全に暗くなるまでの時間がおすすめ。市内に少しずつ明かりが灯る様子は、幻想的で美しい。

●もいわ山ロープウェイ

・住所:北海道札幌市中央区伏見5丁目3-7
・電話:011-561-8177

・ホームページURL:https://mt-moiwa.jp/
※営業日時はホームページよりご確認ください