■風蓮湖を望む道の駅「スワン44ねむろ」

道の駅「スワン44ねむろ」の外観(撮影:菅沼とわこ)
道の駅「スワン44ねむろ」の館内では、野生動物が紹介されている(撮影:菅沼とわこ)
冬には白鳥が飛来する風蓮湖(撮影:菅沼とわこ)

 釧路から車を走らせ、根室の市街地に入る前には道の駅「スワン44ねむろ」がある。館内にはお土産屋の他、地元の方が撮影した美しい周辺の風景写真や野生動物の剥製などが展示されている。

 また、大きな窓越しに、多くの白鳥が飛来する風連湖が一望でき、体も心もほっと休まる休憩スポットとなっている。

●道の駅スワン44ねむろ

・住所 北海道根室市酪陽1番地
・電話 0153-25-3055

・ホームページURL http://www.swan44nemuro.com/
※営業日時はホームページよりご確認ください。

■ポニーに出会える?「北方原生花園」

日本本土最東端の花園「北方原生花園」(撮影:菅沼とわこ)
木造の歩道は段差や勾配がなく歩きやすい「北方原生花園」(撮影:菅沼とわこ)

 根室市街を抜け、納沙布岬まで残り15分ほどに位置する「北方原生花園」。小高い丘に立つ風力発電や海を望む牧草地を見ながら車を走らせると、道沿いに突如現れるため、見落とさないように注意が必要だ。

 「北方原生花園」は、誰でも無料で利用でき、設置された木道高架は段差も勾配もなく、散策しやすい。かすかに聞こえる海鳴りを背に広大な草原に続く木道を歩いていると、この空間に吸い込まれそうな不思議な気持ちになる。また、園内にはポニーが放牧されており、自然散策と合わせ、ホースウォッチングも可能。

●北方原生花園

・住所 海道根室市豊里
・電話 0153-24-3104

・ホームページURL http://www.nemuro.pref.hokkaido.lg.jp/ss/srk/kanko/nmrgsdb/3k-spot/3ks-n-protophyte.htm
※営業日時はホームページよりご確認ください。

■日本本土最東端の地「納沙布岬」

日本本土最東端の岬「納沙布岬」(撮影:菅沼とわこ)
ラーメンや花咲ガニを提供する「納沙布岬」の飲食店(撮影:菅沼とわこ)
海鳥が飛び交う納沙布岬(撮影:菅沼とわこ)

 釧路を出発し、約5時間半。ついに到達した日本本土最東端の地「納沙布岬」。数km先には北方領土である歯舞群島があることから、北方領土返還の願いが込められたモニュメント「四島のかけ橋」や資料館があり、その存在をより身近に感じられる。また、根室市が「朝日に一番近い街」と言われる所以は、この「納沙布岬」が日本本土で一番早く朝日が見られる日数が多い場所であるためだ。

 残念ながら、名所の一つであった「オーロラタワー」は現在休館しており、高所から周辺を一望することはできない。しかし、海に切り立つ崖の上には草が生い茂る一方、周辺には木が見当たらないなど、海風の激しさを感じられる景観を堪能した。

 また、岬の先端に見える灯台までの間にはポツポツと家屋も見られ、日本本土最東端の地でも生活を営んでいる人がいるというのも感慨深い気持ちになる。とにかく風が強いため、周辺散策する場合は防寒対策は必須だ。

 なお、周辺には名産の「花咲ガニ」を提供する飲食店があり、体を温めることができる。加えて、近年建てられたと思われる明るく清潔なトイレもあり、快適に過ごせる。

●納沙布岬

・住所 北海道根室市納沙布

・ホームページURL https://hokkaido-nemuro.com/nosappumisaki/

 「納沙布岬」へのアクセスは、根室中標津空港の方が近距離ではあるが、「釧路」からでも日帰りで十分アクセス可能。信号もない道が続き、集中力を切らさないためにも、今回紹介したスポットで休息をとりながら、目的地までの安全運転で、その過程も楽しんでほしい。

 

※この記事の情報は2022年11月現在のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。