日本全国に温泉はあるが、四国最大の温泉といえば、道後温泉(どうごおんせん)だろう。道後温泉は「聖徳太子」も訪れ、「源氏物語」にも記載されている歴史ある温泉だ。筆者も友人が四国へ遊びに来た際は、道後温泉を案内することが多く、道後温泉は四国旅行のメイン観光地とする人も多い。年に数回、道後温泉へ訪れる筆者が人気の理由を5つ紹介する。

道後温泉本館の霊の湯男性浴室(写真提供:道後温泉事務所)

■道後温泉は交通のアクセスがいい!

道後温泉駅から気軽にアクセスが可能だ

 道後温泉の人気の理由は交通のアクセスがいいことだ!  松山空港からは連絡バスで約40分、岡山や高松駅からの特急電車が発着するJR松山駅からは路面電車で約25分という近さ。路面電車の道後温泉駅を降りたらすぐ温泉街となる。

 松山空港にはLCCも就航しているので、学生なども気軽に利用でき、関東からもアクセスしやすい。四国というと関東からは遠く、交通費が高いイメージだが、LCCを利用すると、関東から往復1万円程度で行くことも可能だ。空港やJRの駅からも道後温泉へのアクセスがいいので、空港に到着してすぐに温泉を楽しめる。

愛媛県らしくオレンジ色の伊予鉄は松山で気軽に利用できる