■教えてくれるスタッフがいれば、準備は難しくない

釣り方やエサの作り方、付け方のレクチャーを受ける(撮影:戸松慶輔)

 レンタルで糸やウキ、針などが揃っているため借りたらあとは糸を伸ばすだけ。エサもボウルに入れて水を入れるだけ、なので初心者でも教えてくれる人さえいれば難しいものではない。

 これならば小さなお子さんや女性でも問題なく準備は行えるだろう。

 またエサの作り方や丸め方、付け方まで丁寧に教えてくれるため、釣り場にいきなり放り出されて何もできない時間が過ぎて行くようなこともない。

 「やることは分かったけど釣れるかな……?」

 とちょっと不安げだが果たして。

■釣り針にエサを付けたらいざ実釣開始! 初心者の結果は?

この日最初に釣れた魚は本命ではない「ブルーギル」(撮影:戸松慶輔)

 釣り竿と仕掛け、エサの準備ができたらあとはエサを入れて釣りをするのみ。ウキが急激に水中に沈んだら、魚がエサに食いついた合図となる。そこで素早く竿を上にあげて、針先を口の中に掛けるようにする。

 教えてもらいながらウキの動きをじっと見つめる瞬くん。するとすぐにウキが横に動き竿をあげてみると、なにやら生命反応が。

 しかし、ここで釣れたのは小さなブルーギル。この後も頻繁にウキに動きがあるのだが、4匹連続でブルーギルを釣り上げてしまう。