■デメリット4 毎回うまく育つとは限らない
農業を数年行っていると、もうプロなんじゃない? そんなふうに思う人もいると思うかもしれないが、何年経っても自然相手の仕事は難しいと感じる。特に近年、夏は異常な暑さになり、夏場の農作業や育ちが悪くなったと感じる農家も少なくない。それだけ自然相手の仕事は、経験があっても毎年育ち方が変わるケースも少なくない。
■トライ&エラーで農業の経験をすることが大切
ここまで、農業を行うメリットとデメリットを紹介してきたが、農業が長く続いている人は、上手くいったり、失敗を経験しながらも、農作業を楽しく行っている人だと思う。
もし、あなたが移住などをして農業に興味があるなら、まずは農園などで働き一度農業を経験してみてから、自分の畑を持つことが大切だろう。農業を経験していないと、どの程度の規模なら管理ができるのかもわからずに、すべての管理が上手くいかないケースも出てくる。
そうならないためにも、最初は小規模からはじめて、次第に拡大をしていくのがおすすめだ。