■ヒグマの大きさにもビックリ

体躯のしっかりしヒグマの剥製を前にすると「こんなに大きいのか!」と驚く

 国内では北海道にだけ生息するヒグマは日本最大の陸生哺乳類。知床の豊かな自然を象徴する野生動物の一種と言えるだろう。その剥製も展示されているのだが、ヒグマもやはりその大きさに驚かされる。この地域で見かけられるヒグマの情報が紹介されており、それぞれの見た目や年齢、家族関係などが写真付きで説明されている。ちなみに、剥製のヒグマの口元にあるのはシロザケ。ほかの展示スペースにシロザケとカラフトマスの違いを説明するコーナーがあり、それを見たときはどちらの魚も大きいと思ったのだが、ヒグマがくわえていると小さく見える。それだけヒグマがビッグサイズなのだ。

■知床を象徴するおみやげも気になる

知床羅臼を象徴する多種多様な動植物がモチーフになったおみやげが充実

 知床羅臼で観光やアクティビティを体験する前にビジターセンターに立ち寄れば、いろいろな知識を事前に得られ、知床の自然が一層、魅力的に感じられるはず。おみやげコーナーには、知床の自然や動物をモチーフにしたグッズがたくさん並んでおり、エコバッグやタオル、ドリンクボトルなど、知床の自然を観光しながら早速、活用できそうなアイテムも多い。もちろん、観光の後に訪れても、知床のすばらしさを再発見することができるだろう。