■トライポッド作りは簡単3ステップ!

真ん中の吊り下げチェーンは、枝木を穴にセットする前に通しておくこと(撮影:中村真吾)

●ステップ1 焚き火台に合わせて枝木をカット

桜の枝木を焚き火台に合わせ、ノコギリでカット(撮影:中村真吾)

 桜の枝木を焚き火台に合わせてノコギリでカットする。今回焚き火台はコールマンのファイヤーディスク(直径45cm)を使用。その上にトライポッドで、ニトリの密かな人気アイテムの一つであるダッチオーブン、通称「ニトダッチ(24cm)」を吊り下げ、ビーフシチューを作るため約1mの枝木を3本用意した。

●ステップ2 プレートの直径に合わせ枝木の先端を削る

枝木を削ってトライポッドの穴に合わせる(撮影:中村真吾)

 トライポッドプレートの直径(2.2cm)に合わせ、枝木の径を微調整しながら削っていく。枝木の太さをプレートの穴にぴったり合わせる必要はなく、ざっくり削って問題ない。

 少し余裕を持って枝木を穴に通せるようになったら、焚き火台に当たらないように角度をつけながらプレートの穴に通し、トライポッドを三脚型に立てていく。ここで注意。プレート真ん中の吊り下げチェーンは先に上から通しておくこと。

●ステップ3 真ん中のチェーンにニトダッチを吊り下げて完成

ダッチオーブンを吊り下げ、トライポッドの完成(撮影:中村真吾)

 トライポッドプレートの真ん中の穴に上から吊り下げチェーンを通し、ニトダッチを吊り下げたら設置完了。

 無骨な雰囲気が出るように、枝の部分をできるだけ残したものを利用し、オイルランタンをぶら下げてみた。想像以上に安定し、これなら安心して調理ができそうだ。