●東後畑(ひがしうしろばた)の棚田

日本の棚田百選に選ばれている東後畑の棚田(画像提供:ながとトレイルシンカー)
東後畑の棚田と日本海(画像提供:ながとトレイルシンカー)

 「東後畑の棚田」とは、日本の棚田百選にも選ばれた日本海を一望できる棚田。雨乞岳からは約2.5km、徒歩30分程で到着する。

●元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)

元乃隅神社の鳥居(画像提供:ながとトレイルシンカー)

 「元乃隅神社」は、全国的にも有名な映えスポット神社。海に突き出た岩場の先には観光スポット「龍宮の潮吹き」がある。その岩場に向かって続く100m以上の鳥居と日本海のコントラストが美しい。東後畑棚田から約2.8km、徒歩約1時間程で到着する。

●千畳敷(せんじょうじき)

千畳敷からの眺望(画像提供:ながとトレイルシンカー)

 「千畳敷」は、油谷半島の尾根沿いに広がる草原地帯。周囲に視界を遮る木々がないため、眺望抜群の人気ポイントだ。元乃隅神社から約3.5km、徒歩1時間弱で到着する。

●二位ノ浜(にいのはま)

二位ノ浜手前、波音を聞きながら(画像提供:ながとトレイルシンカー)
二位ノ浜の様子(画像提供:ながとトレイルシンカー)
二位ノ浜の水が驚くほど透明度が高い(撮影:野口宣存)

 「二位ノ浜」とは全国でもっとも水質がよいとされている浜辺の一つ。二位尼(にいのあま)の亡骸(なきがら)が漂着したという伝説が地名の由来となっている。なお、二位尼とは平安末期壇ノ浦の戦いにて、孫である安徳天皇を抱いて入水した平清盛の妻。千畳敷から約3.1km、徒歩1時間前後である。