オートキャンプ、フリーテントサイト、バンガロー、コテージなど、キャンプの種類はネーミングだけでは想像がつかないものがある。

 特にこれからキャンプをするという方にはわかりづらいだろう。そこで、それぞれのキャンプの概要と、どのような場合に利用するのがよいのかをご紹介する。

■ひとめでわかる、キャンプのポジショニングマップ

キャンプのポジショニングマップ(撮影:ヤマシタナオト)

 キャンプの種類別にポジショニングマップを作成した。

 キャンプ場によって利用料や設備に差はあるものの、概ね上記のようなポジショニングだろう。難易度は「テントを立てる行為」など、宿泊するために装備や技術が必要なものを「高」とした。実際に利用する場合は、キャンプ場の公式サイトでご確認いただきたい。

■「常設テント」=テント持ち込み不要!  初めてのキャンプ体験におすすめ

古いテントが多いが、それもまた味がある(撮影:ヤマシタナオト)

 利用料:3000円~5000円

 その名の通り、キャンプ場に常設されたテントに宿泊するキャンプ。

 「とりあえずキャンプを体験してみたい」という初心者におすすめだ。

 テントの種類はキャンプ場によって異なるが、一般的には古いタイプのテントが主流。映えるキャンプを撮影をしたい人には向かないが、意外と知られていないので、SNSに載せると珍しがられるかもしれない。