■「バンガロー」=無骨な山小屋宿泊を楽しみたい方に

設備が少ない分、しっかりとした装備が必要(撮影:ヤマシタナオト)

 利用料:4000円~10000円

 山小屋風の宿泊施設。一般的には設備が充実しているほうがコテージで、少ないほうがバンガロー。
(バンガローのみ設置しているキャンプ場では冷暖房完備の場合も多く、利用料もコテージに準ずる)

 ポジションマッピングでは難易度をやや低めに設定したが、暖房がない場合、建物内だからといって真冬に装備を怠ると辛い目に遭う。しっかりとした防寒対策をお忘れなく。

 設備が少ないためファミリーキャンプにはやや不向きだが、友だちグループなどで安く無骨な山小屋の雰囲気を楽しみたいのならおすすめ。 

■「コテージ」=多人数で安心快適な山小屋宿泊をしたい方に

山小屋風だが設備が充実している

 利用料:9000円~20000円

 コテージは設備が充実していて快適に過ごせる山小屋だ。空調設備がある場合も多く、真冬でも快適に楽しめる。小さな子どもがいるファミリーキャンプや、友だちグループでの利用がおすすめ。

■「グランピング」=旅行代わりに贅沢で豪華なキャンプ

 利用料:一人あたり20000円~

 「グランピング」は「Glamorous(魅力的)」と「Camping(キャンピング)」を組み合わせた造語で、贅沢かつ豪華なキャンプを指す。

 一般的には、高級大型テントに泊まり、食事の準備もおまかせの場合が多い。それでいて野外での食事を楽しんだりと自然を満喫できるのが魅力だ。

 キャンプというよりは、旅館やホテルの代替サービスに近い。そのため料金も「一人あたり」で設定されていることが多い。