焚き火台はキャンプに欠かせないギア。しかし、種類が多くどれがよいのか迷ってしまう。そこで、今回は筆者が実際に2年ほど使っているメッシュタイプ「Field to Summitメッシュ焚き火台」と皿タイプ・コールマンの「ファイアーディスク」を比べてみた。皿タイプは、四角や丸があるが今回はその代表として「ファイアーディスク」を使って解説する。それぞれの特徴や違い、どんな人におすすめなのかを紹介しよう。

■持ち運びはコンパクトなメッシュ

(左)メッシュタイプ・(右)皿タイプ

 比べてみてもわかるが、メッシュのほうが収納時はコンパクト。メッシュは巻いて小さくなるため、収納力に優れている。「Field to Summitメッシュ焚き火台」は、専用のケースに入れると約6×15cm。重量が約700gと軽量だ。メッシュタイプはどの商品もコンパクトになることが多いため、持ち運びやすさではおすすめ。

筆者はもともと車で持ち運ぶ用に購入したので問題なし

 一方、皿タイプの「ファイアーディスク」は皿部分を折りたたむことができないため、収納サイズは大きめになる。ザックに収納するのは少々難しい。しかし、重量は「ファイアーディスク(TM)」が約1.6kg、「ファイアーディスク(TM)ソロ」は約900gで軽量。収納ケースには肩紐も付いているため、キャンプ場での持ち運びにはそれほど苦にならない。