近年商品ラインナップが増え、釣り人の間で注目を集めている100円均一ショップの釣具。そのなかでも特に人気が高いのがルアーで、使用している人も多いのではないだろうか。100円均一ショップのダイソーでは、シーバスや青物狙いに適した「メタルバイブ」が販売されている。今回はそのメタルバイブを使用して、ボートからのキャスティングゲームで青物を狙ってみた。その様子をお伝えする。

■「メタルバイブ」の特徴は?

今回使用した26gのメタルバイブ(撮影:山下洋太)

 今回使用したのはダイソーのメタルバイブだ。メタルバイブのラインナップには7g、10g、14g、20g、26gの5種類がある。ボートからのキャスティングゲームでは、遠投して広範囲を探り、魚がルアーに遭遇する確率をあげることで釣果に繋げていく。そのため、今回はもっとも重量があり、遠投しやすい26gを選択した。

 カラーはシルバーの1色のみのラインナップとなっている。釣具メーカーのメタルバイブと比べると遥かにカラーラインナップが少ないが、釣り人の好みの色にカラーペンなどでカスタムするのもいいだろう。

赤のカラーペンでカスタムしたメタルバイブ(撮影:山下洋太)

 また、メタルバイブにはトレブルフックが搭載されているが、青物狙いにはやや細いように感じた。そのため、青物がヒットした際にフックが折れる可能性を考慮して、釣具店で購入したフックに交換。26gのメタルバイブには5〜6番サイズのトレブルフックがマッチしている。