⚫️包帯がないときの応急処置はラップで対応

子どもの腕には、短いタイプのラップが巻きやすい

 少し大きな傷の場合、テープでは対応しきれない場合もある。そんなときに役に立つのがラップ。応急処置としてラップを直接傷口に巻いて止血したり、ガーゼを挟んで包帯代わりにできる。また、骨折などの大きな怪我の場合にも、首に回して巻けば三角巾としても使用可能。

 ただし、あくまで応急処置なので長時間の使用はおすすめしない。病院を受診し正しい処置をしてもらおう。

■知っているだけで、持っているだけで、もしもの事態に備えられる

もしもの事態に備えて準備しておこう

 アウトドアでは普段できない経験ができる一方で、普段は起こらない危険も潜んでいる。事前に防げることは徹底的に対策し、大きな怪我につながらないように注意したい。