■実際に会場に入ってみた感想

 11丁目の「札幌ドイツ村」は、実際に入場してみた。

11丁目会場の札幌ドイツ村(撮影:山崎 舞)

 会場へ入る際には、消毒と検温を行う。検温がOKだと、会場名や入場時間が印字されたシールを胸に張るように指示があった。

検温後のシール。これでトイレなどで再入場する際の検温がパスできる(撮影:山崎 舞)

 ビールを注文する場所と受け取り場所、フードの注文場所は分かれている。キャッシュレスにも対応しており、非接触でも注文が可能。受け取り口はシートで区切られ、飛沫感染対策が施されていた。

どの席にもパーテーションが設置されている(撮影:山崎 舞)

 立ち飲み席などはなく、すべての席にパーテーションが設置されている。大声での乾杯や、一気飲みをする客は見受けられず、みなさん少人数でビールを楽しんでいる印象。屋外なので空気がこもることがなく、安心感があった。

1時間に1回乾杯の案内があるが、みんなサイレントで乾杯(撮影:山崎 舞)

■ビアガーデンもwithコロナで大きく変化 

 どの会場でも

・消毒と検温
・入場口が1ヶ所で、入場制限がされている
・席にはパーテーション
・店員によるこまめな消毒

これらが徹底されており「絶対にコロナを蔓延させないぞ」という気概が感じられた。

●福祉協賛さっぽろ大通ビアガーデン

・日程:2022年7月22日(金)〜8月17日(水)
・住所:札幌市中央区大通5〜11丁目
・営業時間:12:00〜21:00
・電話番号:011-251-2611(4丁目本部)

・URL:https://sapporo-natsu.com/beer-garden/
※営業時間はホームページよりご確認ください

夏の風を浴びながらビールを楽しもう(撮影:山崎 舞)

 北海道は、お盆を過ぎれば涼しくなりはじめる。短い夏を存分に堪能すべく、友人や同僚との楽しい時間を過ごせるのが「福祉協賛さっぽろ大通ビアガーデン」だ。みなさんもコロナ対策が徹底された会場へ足を運び、静かに乾杯してはいかがだろうか。