札幌の夏の風物詩といえば「福祉協賛さっぽろ大通ビアガーデン」!  大通会場に各種飲料メーカーのビアガーデンが出現する、日本では類を見ない大型ビールイベントだ。

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で一昨年・昨年は開催中止。3年振りの開催となった今年、69回目を迎え、7月22日から8月17日まで多くの人が訪れる。

 札幌の夏が満喫できるビアガーデンのリアルを、現地からのレポートで紹介する。

■福祉協賛さっぽろ大通ビアガーデンとは

「さっぽろ夏まつり」の看板(撮影:山崎 舞)

 福祉協賛さっぽろ大通ビアガーデンは、札幌市中心部にある大通公園で開催される「さっぽろ夏まつり」のメインイベント。全長約900mにわたり、6つの会場が設置される。コロナ以前は1万3000席ほどが設けられ、約1ヶ月間ビールを楽しむことができた。

●新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、2020・2021年は中止に。3年ぶりの開催となった今年は席を減らし、これまでとは違う部分も多いのだとか。実際に会場に足を運んで確認した。