■香ばしい焼き目をつけると、蒸し焼きする時間も短縮できる

食パンを並べてしっかり焼き目をつける

 スキレットを温めたら、バターを加えて溶かし、食パンを並べて両面に焼き目がつくまで焼きます。先にパンだけ焼くと、蒸し焼きにした際に火の通りが良くなるだけでなく、焼き目が香ばしいのでフレンチトーストのような食感も味わえ、美味しさが増しますよ。

残っている卵液を全て加える
火の通りが弱い場合は、蓋をしてそのまま置いておく

 残っている卵液を全てスキレットに加えて蓋をし、弱火で6〜7分ほど蒸し焼きにします。火の通りが弱く、液体が少し残っている場合は、火を止めて蓋をしたまま置いておくと余熱で火が通ります。

■「泣かない粉糖」を使ったことありますか?

食材にかけても溶けにくい「シュガーパウダーノンウェット」

 焼き上がったパンプディングにトッピングをしますが、使う粉糖にもちょっとしたポイントがあります。お菓子作りに使う粉糖は溶けやすいようにできていますが、仕上げにかける粉糖は溶けずに残っていて欲しいですよね。そんなときにぴったりなのが、粉糖の粒子に油脂をコーティングして溶けにくく加工してある「泣かない粉糖」です。商品名に「溶けない」や「ノンウエット」と書かれているので探してみましょう。

■お好みのフルーツと粉糖で盛り付け

仕上げに茶こしを使って粉糖をたっぷりかけるのがポイント

 お好みのフルーツをトッピングして粉糖をかけ、ミントを飾ればできあがり!

 温かい状態はもちろんですが、冷めても美味しくいただけます。

大きめのスプーンだと取り分けやすい

 今回はバナナとブルーベリーを載せましたが、お好みでフルーツを変えたり、はちみつやメープルシロップをかけたりするのもおすすめです!