■こだわりが感じられるアイテム

カラーの統一感があるワンデイセット(画像提供:AND MYSELF)

 セットのアイテムにもひとつひとつこだわりが感じられる。

 テントは、ベンチレーション(通気孔)やインナーメッシュが付いたダブルウォールの2層構造タイプで、扉を開放してメッシュを閉じれば、夏でも快適に過ごせる。さらにスカート(テント下部の隙間をふさぎ風を通さないパーツ)がついており保温性を高めているため、冬でも使用できる機能性が高いテントだ。

 アウトドアチェアはハイバック型(背もたれが高いタイプ)のアウトドアチェアで、くつろぎやすい。テーブルもイスの高さに合わせて作られているため使いやすい。メスティンセットはメスティン本体に蒸し器、取っ手カバー、収納袋、ポケットストーブまでセットになっており、固形燃料を買えばすぐに調理ができる実用的なセット。

 それぞれのアイテムにキャンパーのニーズに応えた特徴があり、実用性を重視したセットだということが伝わる。

■まとめ

 初心者の悩みを解決しながらも目的や予算に合わせたバリエーション展開は、キャンプを始めるための手助けになっている。キャンプを続けられるかわからない状態で大量の道具を購入するのは、ハードルが高い。道具を揃える手間も考えるとやっぱり面倒だと、感じて諦めてしまうかもしれない。

 そのようなユーザーでも「これなら始めてみようかな」という気持ちになる商品だということがおわかりいただけたと思う。このような便利な商品を利用して、ソロキャンプに挑戦してみてはいかがだろうか。