■季節ごとに追加するべき道具リスト(夏・冬)
通年で必要な道具のほかに夏と冬に必要なものをリストアップした。気候の変化がある時期に快適にキャンプを行うためには、発汗や虫の対策、低温下で過ごすために体温を保つための道具が必要になる。
夏に追加で必要になるのは、サンダル、虫よスプレー、蚊取り線香、日焼け止め、汗拭きシート、水着、虫刺され薬といった虫対策と、快適に過ごすためのアイテムが挙げられる。
冬に必要になるのは、手袋、ネックウォーマー、ホッカイロ、テントシューズ、ダウンパンツ、ブランケット、暖房器具(ヒーター)、湯たんぽ、寒冷地用ガスボンベ、マッチといった体を温めるために必要な道具が追加となる。
●夏、冬用の道具を揃える際の参考ポイント
・虫刺されの対策として蚊取り線香が必要になるが、屋外用の蚊取り線香は煙の量が多いため効果的。蚊取り線香を立てるスタンドも用意すると煙の場所を調整しやすい。
・ネックウォーマー、ダウンパンツ、テントシューズといった大きな血管が通る首元や下半身、冷えやすい手足を保温するアイテムがあると体温が下がりにくい。
・ガスボンベやライターは気温が下がると火が付きにくくなるため、寒冷地用のボンベやマッチを用意すると対応できる。