■いざテントサウナへ! 実際に入った感想
サウナ室内の温度は、着火してから1時間程度で恐らく80度くらいになっていました。(※温度計を家に忘れてしまい体感となります。)充分汗がかける温度ですので、さっそくスタートです。
気合を入れて揃えたロウリュ用のバケツと柄杓にアロマ水。こちらを熱々のサウナストーンにゆっくりとかけて、蒸気を発生させます。じんわりと上から降りてくるいい香りと熱気を全身で堪能します。他の人に遠慮することなく「もう一杯いくね!」と言って、自由にロウリュ出来るところがテントサウナの一番の醍醐味と言ってもいいかも知れません。通常施設などではNGとされている、横になる行為もOKです。なお、サウナ室内の温度は、一番上がった時で恐らく90度近くになっていたと思われます。
しっかりと温まったらテントの外へ。水風呂は用意していなかったため、水シャワーを全身に浴びてクールダウンしました。タオルで体の水分を拭き取り、リクライニングチェアに横たわります。鳥の声と湖の景色に癒され、心地よい風で天国感を何度も味わいました。時間が許す限り、このループを永遠に繰り返すことができます。
テントサウナの気持ちよさ、伝わったでしょうか。続くレポートの後編では、下りがちなテント内の室温を保つコツや撤収の仕方、次回へ向けて準備したいものなどをご紹介したいと思います。
●【参考】用具一式にかかった費用
ご参考までに、今回購入した用具の費用について記載しておきます。テントサウナは約22万円、サウナストーンが約3万円で、その他細かいアイテムを含めると合計34万円弱でした。