朝夷奈切通の道
切通に佇む地蔵

 古道の面影を残すこの切通は、まるで鎌倉時代にタイムスリップしたような感覚になる。道の両端にある側溝には水が流れており、水のせせらぎを聞きながらハイキングを楽しめる。雨上がりの日などは道がぬかるんで、滑りやすくなっているので注意が必要だ。

 道には古びた地蔵も立っており、昔の人たちがお参りしながら行き交っていた様が想像できる。

 切通を進んでしばらくすると、大きな岩壁「大切通し」が現れ、橋に磨崖仏(まがいぶつ)が掘られている。磨崖仏は自然の岩壁や露岩などに直接彫られた仏像のこと。朝夷奈切通では、数百年前の旅人と同じように朝夷奈切通の磨崖仏を拝みながら歩くことができるのだ。

大切通しに彫られた磨崖仏

朝夷奈切通しへのアクセス(鎌倉側):
神奈川県鎌倉市十二所
JR「鎌倉駅」東口バス乗り場から十二所方面行きで「十二所神社」下車徒歩10分

鎌倉観光公式ガイドWEBサイト:https://trip-kamakura.com/place/204.html