丸く成型して包んで1時間くらい置く(左:包んだ直後 右:1時間後)
ビニール袋の上からしっかりガス抜きする

 生地をまとめて丸め、ビニール袋に入れたまま布で包み、常温で約1時間置きます。1.5倍程に膨らんだら、ビニール袋の上から手で押し付け、しっかりガス抜きします。ここでガス抜きをしっかりしておくと生地を成型しやすくなります。

発酵して膨らむので、間隔を開けて入れていく

 生地を6等分し、こねながら丸め、オーブンシートを敷いたメスティンに等間隔になるように並べます。生地の滑らかな部分が上になるようにすると仕上がりがきれいです。

■低温発酵だから発酵時間はざっくりでOK!

左:生地入れたて/中:冷蔵庫で低温発酵後/右:冷蔵庫から出して2次発酵後

 メスティンに生地を入れて蓋をしたまま、冷蔵庫で一晩置きます(10~12時間)。低温で発酵させるので、緩やかに発酵が進みます。出発日の朝に冷蔵庫から出し、保冷材と一緒にクーラーボックスや保冷バッグに入れて持ち運びます。持ち運んでいる間(3~4時間)に2次発酵が進み、現地に着いたら焼くだけです! 膨らみが足りない場合は、常温に少し置いてから焼きましょう。

上下左右しっかり火を入れていく

 下面を弱火で5分焼き、火加減はそのままひっくり返して上面を5分焼き、左右の面をそれぞれ2分ずつ焼きます。各面を焼く際に、火のあたる場所をずらして満遍なく焼き色を付けるのがポイントです。

 

上面にも美味しそうな焼き目がつく

 蓋を外して、いい焼き色がついていたらできあがり!

 焼き色があまりついていない場合は、上面の焼き時間を延長しましょう。