自然の中で採取した枝木を使って調理をすることに特化したネイチャーストーブ(ウッドストーブ)は数多くありますが、二次燃焼で煙が少なく、効率よく湯沸かしできると評判なのが「ソロストーブ」です。今回は、ソロストーブの中では一番小さなサイズで、デイキャンプなどで使いやすい『ソロストーブ ライト』を使ってみました。火の扱い方のコツも合わせて紹介します。

■ODガスと同じサイズ感

クッカーにすっぽり収まります

 まず大きさは、アウトドアガス缶の250サイズに合わせて作られています。登山用のクッカーにすっぽりと収まるサイズ感なので、バックパックに収納するときも意外と邪魔になりません。

 組み立てはゴトクをひっくり返すだけの簡単設計。枝木を燃やすときだけでなく、トランギア社など、アルコールストーブ用のゴトクとしても使用できるように設計されています。

■使用時にあると便利な道具類

お湯を沸かすだけなら、これだけあれば十分

 500mlほどの湯沸かしを行うための道具を紹介します。

 ソロストーブ本体、250缶が収まるサイズのクッカー、灰を持って帰るための空き缶、着火剤、ライター&マッチ、折りたたみナイフ&ノコギリ。以上が私の愛用セットです。

 ストーブがコンパクトなので、使用する道具もコンパクトにすることができます。